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戦争遺跡のご紹介やホームページの制作状況などを綴っていきます♪

総軍BLOGへようこそっ!

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祐実総軍三等兵

Author:祐実総軍三等兵
全国に残る戦争遺跡を探訪し
記録することを趣味とする
祐実総軍三等兵ですっ★

稚拙な内容ではございますが
これまでに関係者の皆様方と
見てきた戦争遺跡を中心に、
ブログ・ホームページなどで
順次ご紹介をしていきます♪

よろしくお願いしますっ★

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皆様、いかがお過ごしでしょうか。


先々週は舞鶴・先週は名阪神と
派手な遠征をした反動で
なんだか今週末がショボく感じます。


行きたいところがたくさんあり
この手の趣味はなかなか大変です(笑)


さて、前回に引き続き
珠美軍團「軍報」の第16弾の
続編といたしまして、舞鶴要塞の
吉坂堡塁の付属堡塁を
ご紹介させてくださいませ↓



なお、これは「後続記事」ですので
「本記事」もご覧くださいませ↓

 (16)陸軍舞鶴要塞吉坂堡塁
 (16_続編1)陸軍舞鶴要塞吉坂堡塁



関係者の皆様方とともに
高浜町の山林にお邪魔しております↓



前回の本堡塁から付属堡塁へ続く
軍道跡を進んでいきます↓



防御営造物境界標を3本ほど
見つけることが出来ました↓





途中、草が生い茂っている区間を
降伏兵のように一同進んでいきます↓



さらに進んでいくと、付属堡塁の
最初の遺構となる石垣が
登場します↓



門柱が残っており、これを通ると
付属堡塁の施設内です↓



まずは、炊事関連と考えられる
建物跡が2ヶ所残ります↓




その向かい側に地下施設が
3つ展開しており・・・↓



3層濾過水槽と・・・↓



貯水所と・・・↓



掩蔽部がそれぞれ展開します↓



付属堡塁の外周部分には
塁道が良好な状態で残ります↓



このまま塁道に沿って進みます↓



排水溝が残る区間があります↓



塁道の一部がせり出して
盛り上がっている区間が2ヶ所あり
これらは近接戦を意識したものと
推測しています↓




塁道を進み、砲座群の外側を
まわりこむように反対側へ進むと
建物跡が残っています↓



隣接して1つ目の砲座が残ります↓



その隣には即用弾置場と
砲側弾薬庫が展開します↓



砲側弾薬庫の内部は
本堡塁と同様ですね↓



隣接して2つ目の砲座が残ります↓



時間がないので、駆け足で見学し
下山します↓



駆け足でのご紹介となりましたが
吉坂堡塁は、発掘が行われたのか
総じて遺構の状態が良好ですので
是非、探訪をお奨めします!


また、今回の探訪で気になるところが
2か所ほど出てきたので、時期を見て
再訪させていただこうと思います。


【収録遺構】
 陸軍舞鶴要塞
 吉坂堡塁

   砲座 3箇所
   地下施設 8箇所
   建物基礎 7箇所
   軍用地境界標 1本
   その他 9箇所

   門柱 1箇所(今回追加)
   砲座 2箇所(今回追加)
   地下施設 4箇所(今回追加)
   建物基礎 3箇所(今回追加)
   軍用地境界標 3本(今回追加)
   その他 5箇所(今回追加)

【探訪情報】
 2019.07.15  第1回探訪

 歩数(指数) 未計測(100)


それでは、またお会いいたしましょう★



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皆様、いかがお過ごしでしょうか。


ここのところ、週末になると
雨ばかりでウンザリしているところに
今度は台風が来るそうです(怒)


平日に来いっつーの。
仕事なんか大好き過ぎて
クソったれに思っている人間の
大事な休日に制限をかけないで
日頃の労働に制約を課して欲しいと
切実に思っているところです(笑)


さてさて、今回は前回に引き続き
珠美軍團「軍報」の第16弾の
続編といたしまして、舞鶴要塞の
吉坂堡塁の遺構群を
ご紹介させてくださいませ↓



なお、これは「後続記事」ですので
「本記事」もご覧くださいませ↓

 (16)陸軍舞鶴要塞吉坂堡塁



舞鶴イキイキ中の関係者様方とともに
高浜町の山林にお邪魔しております↓



前回の記事の最後に載せた
掩蔽部の先に進んでいきます↓



塁道に排水溝が残っている区間が
ところどころに見受けられます↓



さらに進んでいくと、砲具庫の
基礎部分が残っています↓



その奥には貯水所の遺構が
良好な状態で残ります↓



他の要塞でほとんど見ない
特異な形状であることが判ります↓



さらに進んでいくと、兵舎と思われる
4連掩蔽部の登場でございます↓



全景を写すのが難しいです・・・↓



内部は、それぞれの天井に
通風口が設けられており、
最奥付近の連絡通路で
隣の掩蔽部に繋がっています↓



4連掩蔽部を越えていくと
1つ目の砲座に到着です↓



砲座の左側に砲側弾薬庫が
1つひかえています↓



入口の形状に特徴がありますが
内部は本当に小さな空間です↓



1つ目の砲座の背面付近に
色々な砲台跡で見かける、
砲座標と考えられる
石柱がおかれています↓



1つ目の砲座の右側に進むと
2つ目の砲側弾薬庫が残ります↓



内部は、1つ目の砲側弾薬庫と同じで
最奥部分が丸まっています↓



その隣に2つ目の砲座が
残っています↓



2つ目の砲座に隣接して
3つ目の砲側弾薬庫が残ります↓



3つ目の砲側弾薬庫の内部は
これまでの2箇所と大きさが異なり
奥行きがありました↓



隣接して3つ目の砲座が残りますが
こちらも、これまでの2つと
形状が異なっており、本堡塁の
一番の見どころとなっています↓



これは本当に素晴らしい
残存状態といえます↓



1つ目の砲側弾薬庫まで戻り、
左奥に進んでいくと
見張所跡が残っています↓



その奥には3ヶ所の土塁が残り
敵軍の侵入を難しくしています↓



見張所で記念写真を撮りました↓

tonotama先生からの提供です。


この後は、付属堡塁に進みますが
時間の都合で別記事にします↓



【収録遺構】
 陸軍舞鶴要塞
 吉坂堡塁

   地下施設 1箇所
   建物基礎 6箇所
   軍用地境界標 1本
   その他 4箇所

   砲座 3箇所(今回追加)
   地下施設 7箇所(今回追加)
   建物基礎 1箇所(今回追加)
   その他 5箇所(今回追加)

【探訪情報】
 2019.07.15  第1回探訪

 歩数(指数) 未計測(100)


それでは、またお会いいたしましょう★



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皆様、いかがお過ごしでしょうか。


毎日、すっきりしない天気が続き
気分が滅入りますね。


そろそろ梅雨明けとのことですが
この後は猛暑が続くのでしょうかね・・・


いずれにせよ、探訪には
不向きな陽気が続くことには
変わりありませんが(涙)


さて、今回は珠美軍團「軍報」の
第16弾といたしまして
福井県大飯郡高浜町におかれた
陸軍舞鶴要塞吉坂堡塁の遺構群を
3回に分けてご紹介していきます↓




吉坂堡塁は海防に関する要地である
舞鶴軍港の防備のために設置された
舞鶴要塞の 1つで、高浜湾・内浦湾から
上陸し舞鶴に侵攻する敵を
迎撃することを目的として、
1902年(明治35)に竣工しました。

ここは、本堡塁と付属堡塁で
構成されており、本堡塁には
9センチ臼砲が 6門・付属堡塁には
12センチカノン砲が2門
据え付けられましたが、後に本堡塁も
12センチカノン砲6門に変更され
防備につきました。

現在は本堡塁・付属堡塁ともに
山林に変遷していますが、
砲座・弾薬庫・付属施設などが
良好な状態で残っています。



舞鶴イキイキ中の関係者様方とともに
高浜町内にお邪魔しております↓



舞鶴側の青葉トンネル付近から
山頂を目指していきます↓



本堡塁への入口付近の丘に
防御営造物境界標が
残っていました↓



入口の坂を上がっていくと
トイレ跡が最初に登場します↓



つきあたりを左に進み、
少し下った場所に看守営舎の
残骸が残っています↓




軍道を挟んだ看守営舎の
向かい側に貯水所の遺構が
残ります↓



貯水所の背面にあたる高台に
兵舎跡が2つ残ります↓




1段下ったところにも
トイレ跡がありました↓



兵舎跡の裏手の高台に
塁道が良好な状態で
一直線に延びています↓



最初のつきあたりまで戻り、
今度は右に進んでいくと
関連する建物跡が残ります↓



さらに進んでいくと、
本堡塁の入口と推測する
門柱跡と石垣が登場します↓



本堡塁の入口を入り
左側にも建物跡が残ります↓



正面部分に掩蔽部が
1つ残っています↓



内部は小規模な空間です↓



この先に進んでいくと、
お目当ての本堡塁の遺構群が
残っていますが、時間の都合で
続編に繰り越しさせてください↓



【収録遺構】
 陸軍舞鶴要塞
 吉坂堡塁

   建物基礎 6箇所
   地下施設 1箇所
   軍用地境界標 1本
   その他 4箇所

【探訪情報】
 2019.07.15  第1回探訪

 歩数(指数) 未計測(100)


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皆様、いかがお過ごしでしょうか。


2週連続で、週末を遠征探訪に
充ててしまったため、ブログの更新が
滞ってしまい申し訳ありません・・・


探訪イキイキから仕事ヤダヤダに
転落したことで、士気も大幅に
下がってしまいました(笑)


さてさて、今回は珠美軍團「軍報」の
第15弾といたしまして、
福井県大飯郡高浜町に残る
陸軍舞鶴要塞の要塞地帯標を
1つだけご紹介させてください↓




舞鶴要塞は、日本の本土におかれた
永久要塞のうちの1つです。

1895年(明治28)の要塞司令部の
条例によって、永久的な防御工事を
施している場所は「要塞」とされ
海軍の場合は、砲台や軍港が
「要塞地帯」とされました。

また、これに伴う法律も公布されており
軍事機密の保持のため、
要塞地帯に指定された区域内での
測量や撮影・スケッチ・土木工事などは
要塞司令部の許可がないと
出来ませんでした。

これらの防御営造物より
250間(約455メートル)以内を
特に「要塞地帯第一区」として
一般人の立入りが禁止され
衛兵が守備していました。

さらに、その距離に応じ「第二区」・
「第三区(区域)」が設定され、
これらを明確にするため
その境界部に要塞地帯標が
設置されました。

要塞地帯を定義する法律は
数度にわたって改正されましたが
最終的に防御営造物から
1,000メートル以内を第一区・
5,000メートル以内を第二区・
15,000メートル以内を第三区(区域)と
当初よりも大幅に拡大されました。

現在、継続して情報収集中ですが、
高浜町については、要塞第一区に
定められた箇所があり、
杉森神社内に移設された
要塞地帯標が残存しています。



関係者の皆様方とともに
高浜町内にお邪魔しております↓



探訪の順序が前後しますが
ゾロゾロと杉森神社に
進んでいきます↓



軍跡1本でやっているもので、
境内に国の天然記念物に
指定されているオハツキイチョウの
存在を知ったのは帰還してからです↓



境内に移設されている
要塞第一区地帯標が
残っています↓



側面・背面には「陸軍省」・
「明治三十二年四月」と
記載されています↓



反対側の側面部分には
「第五十二号(旧字)」が
刻まれています↓



次回の珠美軍團「軍報」は
同要塞の吉坂堡塁の遺構群を
ご紹介していきます↓



【収録遺構】
 陸軍舞鶴要塞地帯(高浜町)

   軍用地境界標 1本

【探訪情報】
 2019.07.15  第1回探訪

 歩数(指数) 未計測(100)


それでは、またお会いいたしましょう★



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皆様、いかがお過ごしでしょうか。


今日はいい陽気で、なおかつ
おピンちゃん先生とも休みが
重なったので、ワインと
サンドイッチをもって家の前の
広場に出てみました↓
DSC_3729.jpg


前回、調子に乗りすぎて
おピンちゃん先生に怒られた
ウィー太郎君も一緒です(笑)↓



はじめは少々控えめでしたが、
やはり食べ物を見ると
気になって仕方がないようです↓



涼しくなってきたので、
夕方くらいに帰還しました(笑)


飲み過ぎ・食べ過ぎで
堕落したところで、今回は
珠美軍團「軍報」の第14弾として
福井県鯖江市におかれていた
鯖江陸軍墓地をご紹介します↓




鯖江陸軍埋葬地は、
鯖江市内に展開した陸軍部隊の
戦没者や戦病没者の墓地です。

墓地面積は 6,140坪といわれており
ここには太平洋戦争の終戦までに
25,157の御霊様が合祀されています。

現在、敷地は縮小されているものの
福井県遺族連合会に移管されて
嶺北忠霊場となっており、忠霊塔と
合葬碑などが丁寧に残されています。



福井鉄道の水落駅に到着です↓



少し歩くと嶺北忠霊場があります↓



当時の門柱と思われます↓



参道を進んだ最上部に
忠霊塔があります↓



少し下がったところに
合葬墓碑が並びます↓



個人墓標も建立されています↓



拝礼を済ませ、宿泊地の金沢へ
向かっていくのですが、
水落駅に戻る途中で雲行きが・・・↓



はいぃ~、ゲリラ豪雨~(笑)↓



武生まで福鉄で戻って
武生からJR特急で行きます↓



残念ながら土地勘がなく、
福井~金沢は「近い」と
思っていたため自由席に
座ったのですが、思いのほか
距離があって時間かかりました↓


出発地は岡山です(笑)
この日は、岡山・京都・近江今津・
敦賀・鯖江・金沢を1日でまわり
体には少々こたえましたが、
新しいものばかりで
楽しい探訪となりました★


【収録遺構】
 鯖江陸軍埋葬地
 (鯖江陸軍墓地)

  門柱 1箇所
  その他 1箇所
  墓標様

【探訪情報】
 2017.07.12  第1回探訪

 歩数(指数) 1,346歩(100)


後ほど、我々のホームページでも
ご紹介させていただきますっ★


明日と明後日のブログは、
「ホームページ」関係で
更新させてくださいませ m(_ _)m


それでは、よい週末をっ!



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