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戦争遺跡のご紹介やホームページの制作状況などを綴っていきます♪

総軍BLOGへようこそっ!

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祐実総軍三等兵

Author:祐実総軍三等兵
全国に残る戦争遺跡を探訪し
記録することを趣味とする
祐実総軍三等兵ですっ★

稚拙な内容ではございますが
これまでに関係者の皆様方と
見てきた戦争遺跡を中心に、
ブログ・ホームページなどで
順次ご紹介をしていきます♪

よろしくお願いしますっ★

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2018 03 13:11:16

【祐実軍團】(204)陸軍第八十四師団抵抗拠点陣地(神奈川県中郡二宮町)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。


最近は、探訪したいところが
アレコレと出てきてしまい、
そのわりには時間がなくて
入念な下調べをしないまま
現地に赴いていることが多く、
そんな自分に少しゲンナリしています。


そこに追い打ちをかけるように
遺構名称の、いわゆる「揺れ」や
「私はしっかりと段取りしましたが
あなた方はしてません」みたいな
間接的な批判なんかもございまして。


こういうことにいちいち反応する私も
ちょっと器が小さいと思うのですが
我々に対する批判の公言は
我々くらいの年月をかけて
多くの軍跡を探訪してから
言って欲しいもんですなっ!


おっと、大好きな仕事以外では
初めてこういう物言いを
ここに書いたかもしれません・・・


さてさて、今回は祐実軍團「軍報」の
第204弾といたしまして、
神奈川県中郡二宮町に
掘削された第八十四師団の
洞窟陣地の一部をご紹介します↓




第八十四師団は、1944年(昭和19)に
姫路で編制された特設師団で、
第一総軍の第十二方面軍に
所属していた第五十三軍の
隷下部隊です。

日本の敗戦を決定的にした
マリアナ沖海戦での敗退によって、
アメリカ軍はコロネット作戦と呼ばれる
日本本土への上陸作戦を計画します。
その内容は、神奈川県の相模湾と
千葉県の九十九里浜より上陸して
東京に攻め入るというもので、
これに対して日本軍は
本土での決戦に備えるために、
第五十三軍を相模湾から
上陸された場合の沿岸防備に充て
その中で第八十四師団は
小田原に司令部をおき、周辺地域の
防衛にあたりました。

このなかで、二宮町については
隷下部隊である歩兵第二〇一連隊が
守備する抵抗拠点陣地が
構築されており、現在も調査を
継続していますが、山西・一色の
山林内に洞窟陣地の残存を
確認しています。



壕探訪のスペシャリストが集結して
二宮方面軍が発足しました(笑)↓



まずは山西地区を見ていきます↓



成就院の裏手の山に
最初の陣地が口を開けています↓



坑道の総延長は38.5メートルと
小規模ですが、しっかりと造られた
部分も残っています↓



陣地の内部図です↓

※我々のホームページへの
 掲載と同時に削除します。


山を南東に進んでいきます↓



2つ目の陣地が口を開けています↓



内部は階段跡が残っていることから
階層構造であることが判りますが
奥の方は深く水没しており
全てを見ることが出来ませんでした↓



2つ目の陣地の内部図です↓

※我々のホームページへの
 掲載と同時に削除します。


参考にさせてもらった本は
壕内を隅々まで計測しており、
水没で到達できなかった部分を
加味すると約60メートルほどの
坑道延長がありました。


次は、通称「蔵海道」といわれる地区の
陣地の捜索に入っていきます↓



ここでは、2箇所の陣地を
見つけることが出来ましたが
ほぼ埋没しており、壕内に
入ることが出来ませんでした・・・↓




川匂地区に入っていきます↓



町民運動場付近の山にも
陣地と認められる壕の入口が
ありましたが、こちらも残念ながら
埋没していました・・・↓



時間が圧してしまいましたが
ガストで遅い昼食を取りました↓



遅い午後の部は、一色地区から
スタートします↓



牧場の東側に位置する山林内に
埋まりかけた陣地の入口が残ります↓



入口付近は土砂で苦労しましたが
中の造りは非常に良いです↓



坑道の総延長は46メートルほどで
総じて、この界隈の陣地の規模は
さほど大きくないようです↓



陣地の内部図です↓

※我々のホームページへの
 掲載と同時に削除します。


少し北上していきます↓



山林内に陣地の入口が
口を開けています↓



こちらは壕内が水没していましたが
長靴で何とかまわれました↓



陣地の総延長は40.5メートルで
ここも規模は小さいようです↓



陣地の内部図です↓

※我々のホームページへの
 掲載と同時に削除します。


そのまま道を下っていくと・・・↓



大きい入口の壕が道路沿いに
残っています↓



こちらは単純な横穴ですが、
掘り込みが人工的ですので
陣地に関連するものと見ています↓



ふるさとの家の背面の山にも
規模が大きそうな陣地がありましたが
入口が塞がれています↓



この南東に位置する平田窪地区にも
陣地が残っていましたが
日没のため踏査を断念しました・・・↓



【収録遺構】
 陸軍第八十四師団
 抵抗拠点陣地(二宮町)

   地下壕 9箇所

【探訪情報】
 2017.12.17  第1回探訪

 歩数(指数) 未計測(100)


後ほどホームページ内でも
ご紹介させていただきますねっ♪

また、今度の週末に再び
スペシャリスト達が集結し、
二宮地区の陣地探訪の続きを
再開する予定ですっ!


それでは、またお会いしましょうっ★



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