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戦争遺跡のご紹介やホームページの制作状況などを綴っていきます♪

総軍BLOGへようこそっ!

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祐実総軍三等兵

Author:祐実総軍三等兵
全国に残る戦争遺跡を探訪し
記録することを趣味とする
祐実総軍三等兵ですっ★

稚拙な内容ではございますが
これまでに関係者の皆様方と
見てきた戦争遺跡を中心に、
ブログ・ホームページなどで
順次ご紹介をしていきます♪

よろしくお願いしますっ★

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2019 09 18:15:00

【阪奈軍團】(133)大刀洗陸軍飛行学校京都分教所(京都府城陽市)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。


せっかくの連休なのに、雪ばかりで
まったく残念ですね・・・

個人的に、悪天候は出勤日に
お願いしたいもんです(笑)


さて、今回は阪奈軍團「軍報」の
第133弾といたしまして、
京都府城陽市におかれていた
大刀洗陸軍飛行学校京都分教所
(のちの第七練習飛行隊)と推測する
遺構群をご紹介させてくださいませ↓




大刀洗飛行学校は、下士官や
少年飛行兵達に対して、飛行機の
操縦方法や技術などを教育することを
目的として1940年(昭和15)に設置された
教育機関で、戦局に沿い飛行兵を
拡充する必要が出てきたため、
現在の久御山町に分教所
設置されました。

太平洋戦争の末期は、戦局の悪化に
ともない飛行学校が軍隊化されたことで
第七練習飛行隊が編成され、
練習機による特攻の訓練が
行われました。

これに合わせ、空襲による航空機の
損害を防ぐために、飛行場から
かなり離れた城陽市も秘匿場所となり
土を盛っただけの飛行機掩体が
急造されました。

これらは、古墳や神社の裏山などに
構築したものが多く、現在も
山林そのものが残存しているため
保存対策は行っていないものの、
飛行機掩体を中心に遺構が
残存しています。

また、山頂に機銃を設置していたと
思われる遺構もあるため、
防衛部隊の展開があったか
文献を継続調査中ですっ★



城陽市の久世神社周辺に
単身トボトボとお邪魔しております↓



神社とJR奈良線の線路に挟まれた
山林内に飛行機掩体跡が
3ヶ所見ることが出来ました↓





山頂付近にも何かを据え付けていた
跡と考えられる円形の窪みが残ります↓



ここから少し北上して、
久津川車塚古墳に移動しました↓



ここにも無蓋式の飛行機掩体と
考えられる掘り込みが
4箇所見ることが出来ます↓






山頂付近にも機銃座と考えられる
少し大きい円形の掘り込みが
5か所ありました↓




P1120924.jpg


方形の掘り込みもあります↓



山の中腹部分にも建物基礎が
2箇所ありました↓




ちょっと見づらいですが、
昭和23年の航空写真を基にすると
赤の網掛けが該当箇所です↓



【収録遺構】
 大刀洗陸軍飛行学校
 京都分教所(城陽市)
 (陸軍第五十一航空師団
  第七練習飛行隊)

   飛行機掩体 7箇所
   建物基礎 2箇所
   砲座 5箇所
   その他 2箇所

【探訪情報】
 2013.12.07  第1回探訪

 歩数(指数) 8,610歩(140)


それでは、またお会いしましょうっ★



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