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祐実総軍三等兵

Author:祐実総軍三等兵
全国に残る戦争遺跡を探訪して
記録することを生き甲斐とする
祐実総軍三等兵でございます★
稚拙な内容ではございますが、
これまで調べてきた戦争遺跡を
ブログ・ホームページで紹介を
させていただいておりますっ♪

よろしくお願いしますm(__)m

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2016 06 23:59:59

【和泉軍團】(34)横須賀海軍鎮守府第一特攻戦隊岩井袋基地

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今日は、少し早めに帰ろうと思ってたのですが
帰ろうとした矢先に、恒例の「引き留め」があり
おかげで火曜日中に帰宅出来ませんでした。
まったく、本当に残念です。。。


もう既に水曜日ですが、
今回は「起算更新」という扱いで
火曜日のブログ更新とさせてください。
申し訳ありません。


本日は、既出案件となりますが
和泉軍團「軍報」の第34弾といたしまして
千葉県安房郡鋸南町におかれていた
横須賀海軍鎮守府第一特攻戦隊の
岩井袋基地の遺構をご紹介させてください。


第一特攻戦隊は、太平洋戦争の戦局が
圧倒的に劣勢となったことにともない、
本土決戦に備えて編成された
特別攻撃部隊で、1945年(昭和20)に
神奈川県の三浦市に司令部が
おかれました。

この隊が防衛する範囲は、
主に房総半島と三浦半島の南部とされ、
上陸のため接近する艦船に対し、
水上特攻艇の「震洋」や、水中特攻艇の
「海龍」「蛟龍」・人間魚雷「回天」を配備し
特別攻撃を行うための本部基地が
岩井袋に設置されました。

ここには、第一特攻戦隊の傘下に
おかれていた第十八突撃隊・
第十一海竜隊・第十二蛟竜隊が
戦闘配備につき、岩井袋港を囲む形で
横穴式の特攻艇格納庫や調整場・
発電室などが広範囲に
設置されていました。

現在、これらの多くは擁壁の一部と
なっており見学が難しくなっていますが、
特攻艇格納庫の一部や、燃料庫・発電室に
使用された地下壕が残っています。


いにしえの重鎮メンバーの皆様とともに
鋸南町の岩井袋漁港に来ております↓



資料によると、燃料貯蔵のために
掘削された壕です↓


残念ながら、これを裏付けるような
遺構や遺物などはありませんでした。


地下発電室の壕です↓


内部は坑道がH型に構成されており
総延長は38.2mを測りましたが
こちらも裏付けるような遺構や
遺物を発見することは出来ませんでした。


地下壕の内部図です↓

 ※2017.01.06 ホームページに掲載のため
  内部図を削除しましたっ★


地下発電室に隣接して
当時の建物跡が残ります↓



魚雷調整用の壕です↓


内部は、岐路の無い坑道が
北側に40m程延びており、
最奥部分は床が50cm程度
底上げされています。


回天調整用の壕です↓


内部は素掘り構造で、
岐路の無い坑道が東側に
35m程延びており、幅が広く
天井が少し低くなっているため、
舟艇系格納壕の典型である
坑道構成であることが判ります。
ここから北西側に掘削されていた
格納壕に向けて、回天を運ぶための
レールが敷かれていたようですが
残念ながら、格納壕は擁壁に
埋もれている状態です・・・


当時の滑走台も2箇所残ります(抜粋)↓


これは、陸地に格納した舟艇や
魚雷類を着水させるために設けられた
滑走台でコンクリートで造られています。
当時、この上に線路が敷かれ
それぞれの格納壕まで
延びていたようですが
完全に撤去されています。
多少の手が加えられていますが、
残存状態は良好で、漁船の引揚場に
活用されているようです。


【収録遺構】
 横須賀海軍鎮守府
 第一特攻戦隊
 岩井袋基地

   地下壕 4区画
   建物基礎 1箇所
   その他 2箇所

【探訪情報】
 2007.05.20  第1回探訪

 歩数(指数) 未計測(92)


それでは、またお会いしましょう♪


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