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祐実総軍三等兵

Author:祐実総軍三等兵
全国に残る戦争遺跡を探訪して
記録することを生き甲斐とする
祐実総軍三等兵でございます★
稚拙な内容ではございますが、
これまで調べてきた戦争遺跡を
ブログ・ホームページで紹介を
させていただいておりますっ♪

よろしくお願いしますm(__)m

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2015 16 23:03:20

【阪奈軍團】(10)陸軍由良要塞男良谷砲台

皆様、週の後半戦をいかがお過ごしですか?
今日の関東地方は、大雨が降ったかと思えば
晴れ間ものぞいちゃったりして、変な天気と
あいなりましたね~。


今回から2回にわたって、当方に関係する
サイト様のアシストをさせていただきますね。
(余計なことしてたらゴメンナサイ・・・)


本日は、阪奈軍團「軍報」の第10弾として
和歌山県和歌山市におかれた
陸軍由良要塞の男良谷砲台を
ご紹介させていただきますっ♪


男良谷砲台は、深山地区に
配備されていた由良要塞の1つで、
1903年(明治36)に完成し、速射カノン砲が
4門据え付けられていました。

速射カノン砲は、カノン砲や榴弾砲より
水平の弾道を描くため、主に敵艦の
側面部を破壊する要撃砲台として
標高の低い位置に据え付けられ
カノン砲や榴弾砲の「高砲台」に対し
「低砲台」や「平射砲台」として
区別されることがあります。

また、「速射」と冠されていても
現代のような速さで撃てるものではなく、
1分間に2・3発が限度というものでしたが、
当時としては速射に値するものでした。

現在、砲台の跡地は国民休暇村の
遊歩道(?)となっていますが、ほぼ原形を
留めています。


和歌山県和歌山市の深山地区にある
国民休暇村にやってまいりましたっ↓


ここから、海岸へ通じる遊歩道(?)を
下っていきますっ。

ハアハア、せっかく山を上ってきたのに
ここに来て半分以上下るとは・・・


第一砲座でございます↓


砲座は石・コンクリート製で、現在は草木が
生い茂っており、視界不良です・・・


砲側掩蔽部でございます↓


掩蔽部内部の特徴として
最奥部分の壁に丸みがあり
鳥瞰で表現すると、
「П」が標準的な形状ですが
「∩」の形になっています。


第二砲座でございます↓


第一砲座と同様に視界不良です▲


砲側掩蔽部でございます↓


入口の形状・内部は、最初で
ご紹介した掩蔽部と同様ですが、
砲座に繋がる階段部分が
左右対称になってのが
唯一の変化でしょうかね。。。


砲座から少し離れた場所に
観測所が設けられていますが
現在は海岸へ繋がる遊歩道の
建設によって破壊されています↓



砲座・観測所の背面に位置する
平地周辺に当時の建物基礎が
いくつか残っています(抜粋)↓



炊事場とおぼしき遺構も残っています↓



また、この周辺には
荒天時に、砲台周辺に溜まった雨水を
排水するための暗渠やトンネルが
海岸方向に向かって構築されています↓



海岸側にも2つほど見ることが出来ますっ。
1つ目の排水路ですっ↓


2つ目の排水路ですっ↓



胸墻(砲座前面に設けられた土塁)部分は
大きく崩落しているため、原形を
とどめていない状態ですが
写真のような構造物も海側から
見ることが出来ますっ↓



【収録遺構】
 陸軍由良要塞男良谷砲台
 (陸軍由良要塞深山第三砲台)
   砲座 2箇所
   観測所 1箇所
   地下施設 2箇所
   建物基礎 2箇所
   トンネル 1箇所
   その他 3箇所


【探訪情報】
 2008.02.23  第1回探訪
 歩数(指数) 約3,000歩(100)


次回は、この砲台の背面におかれた
海軍由良水雷隊の深山基地の遺構を
ご紹介させていただきますねっ★

それでは、おやすみなさいませっZzz
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