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戦争遺跡のご紹介やホームページの制作状況などを綴っていきます♪

総軍BLOGへようこそっ!

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祐実総軍三等兵

Author:祐実総軍三等兵
全国に残る戦争遺跡を探訪し
記録することを趣味とする
祐実総軍三等兵ですっ★

稚拙な内容ではございますが
これまでに関係者の皆様方と
見てきた戦争遺跡を中心に、
ブログ・ホームページなどで
順次ご紹介をしていきます♪

よろしくお願いしますっ★

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2018 05 20:41:46

【祐実軍團】(175)中島飛行機武蔵野製作所

皆様、いかがお過ごしでしょうか。


愚痴ばかりで恐縮ですが、
平日は面白くありませんね~

早く、自分の好きなことを
仕事に転換したいもんです。

今の職種じゃ私は「クズ」だけど、
自分が最も打ち込んでいることで
仕事という土俵に上がるのであれば
まあまあ優等生だと思いますが、
抵抗制御の全電動車方式だから
人件費はかかると思います(笑)

ってなわけでございまして、
事業を立ち上げなければっ!


さてさて、本日は祐実軍團「軍報」の
第175弾といたしまして
東京都武蔵野市におかれていた
中島飛行機武蔵野製作所の
遺構をご紹介させてください↓




中島飛行機は、1917年(大正6)に
創設された民間の航空機の
製作会社です。

特筆に値する製作戦闘機に「隼」や
「疾風」などがあり、戦前の日本を
代表する陸軍・海軍御用達の
戦闘機製造会社として、
「零戦」などの設計で有名な三
菱重工業と双璧をなします。

昭和に入ると、近代戦の主力が
航空機となり、戦闘機の需要が
急激に伸び、群馬県の太田市に
かかえていた工場だけでは
生産が間に合わず、1938年(昭和13)に
陸軍専用の戦闘機エンジン工場として
武蔵野製作所を開設しました。

1943年(昭和18)に入ると、
海軍専用のエンジン工場であった
多摩製作所を吸収合併し、
名前を武蔵製作所と改め、
559,000㎡もの敷地面積に
4,400台の機械と、27,800人の工員が
従事する日本で最大級の
マンモス工場になります。

一方、アメリカ軍はこの製作所を
本土空襲の最大のターゲットに定め
翌年の11月24日に本土初の空襲が
行われます。

これを受け、地下工場などに
製作所機能の分散疎開が
開始されました。

1945年(昭和20)に入ると、
航空機工場が国営化されたため
第一軍需工廠第十一製造廠となり
日本の全航空機のエンジン部門の
約20%がこの製作所で
生産されるまでとなりました。

しかし、アメリカ軍による執拗な空襲が
続き、最終的に設備の約70%を焼失し
事実上壊滅しました。

投下された爆弾の延べ重量は
2,602.5tにも及び、関東地区への
爆撃では、最大級のものと
なりました。

終戦後、武蔵製作所の敷地は
NTTや武蔵野中央公園となり、
整地されて現在に至ります。

なお、整地する前までは建物や
地下通路が残っていたようですが
解体や埋め戻しにより消滅し
現在は地下通路の残骸と思われる
コンクリート部分などが
わずかに残るのみとなっています。



武蔵野製作所の跡地にあたる
武蔵野中央公園に来ております↓



公園の一角に、当時の建物群の
地下をはしっていた通路の
残骸といわれる遺構が残ります↓



1944年(昭和19)の航空写真を見ると
ここに建物がおかれていたようなので
もしかしたら建物跡かもしれませんが
詳細はちょっと判りません・・・


南側にも怪しい構造物が残ります↓


これも終戦直前の航空写真を見ると
同じ位置に写っているので
関連した遺構であると思われます。


少し前までは、ここに隣接する
武蔵野緑町二丁目アパート内にも
唯一の現存建物であった
工具工場変電室が残っていましたが
残念ながら消失しているようです↓



くうぅ・・・
もっと早い時代から地上系遺構にも
関心をもっていたら、もう少し
当方も色々と記録が出来たのかも
しれませんね・・・(涙)


【収録遺構】
 中島飛行機
 武蔵野製作所
 (中島飛行機
  武蔵製作所,
  第一軍需工廠
  第十一製造廠)

  地下施設 1箇所
  その他 1箇所
  建物 1棟(消失)

【探訪情報】
 2005.06.18  第1回探訪 
 2005.10.30  第2回探訪 
 2012.09.15  第3回探訪 

 歩数(指数) 未計測(100)


それでは、またお会いしましょう★



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